人見知り旅記録

海外に全く興味がない私が、連れられて出国してみた

フィリピン・セブ島②4年ぶりのセブ島で変わったこと 2023年3月

 

4年ぶりのセブ島はバスが走っていた🚌

 

セブのマクタン島に泊まっている時に一度セブシティに行きました。

セブシティ側とは橋でつながっていて少し距離があるのですが、

今回は時間もあるし荷物もホテルに置いたままなのでGrabではなく公共交通機関を使うことにしました。

 

 

 

セブ島では主な移動方法としてタクシーバイクタクシー(この2つは路上で拾うこともできますしGrabで呼ぶこともできます)、ジプニーが、

長距離移動には大型バス、地域によりますがバイシクルがあるところもあります。

 

ジプニーはトラックの荷台部分が座席になっている感じの乗り物で、バスの役割を果たしています。

窓も扉もなく風を浴びながら走ります。天井が低いので頭をぶつけやすいです😅

 

いっぱいの時は後ろにしがみつく人も!

 

ホテルの方にどうやって行けばいいのか聞いてみると小型のバスが出ていることを知りました!

バスといってもマイクロバスより小さめです。

ただ座席は左右窓に沿って一列ずつあるので人はそれなりに乗ることができます。

 

(中からの写真しか撮ってなかった💦)

 

こちらはジプニーより少し運賃が高いです。

その分窓もあるし冷房もあります!

以前セブシティにいた頃は小型のバスはなかったと思うのですが、

ジプニーと同じ路線を走るので今はバスかジプニーを選べるようになっていました。

 

ジプニーは安い分セキュリティー面が少し不安なので地元の方も今はできるだけバスに乗るようにしているようです。

もちろんジプニーにも乗るのでその時は皆さんカバンをしっかり抱えていました。

(窓がないので外からの盗難や、中も隣の人との距離が近いため常に警戒するように言われました)

 

ただジプニーもバスも乗ってみると楽しいです😄

 

例えばジプニーとバスでは運賃の支払い方法が少し異なります。

 

ジプニーは基本的に運転手さんしか乗っていないので運転中に行き先を伝えお金を手渡しします。

後ろに座っている人は運転席に届かないので、前のお客さんにお金を渡していきます。

バケツリレーみたいな感じですね!

「どこどこまで何人」など伝えて運転手さんに渡ったら、今度はお釣りがお客さんを介して返ってきます。

このシステムは何度見ても感心させられます。

 

そしてバスの場合は運転手さんとは別にお金を回収する人が乗っています。

私はこの役割の方の動きに驚きました!

バスなのでこちらは扉があるんですが基本開きっぱなしです笑笑

ここから体を乗り出し走行中のバスから外を歩いている人に乗るかどうか尋ねていました!

この写真は走行中です!

 

ジプニーの運賃はコインで払える額なのですが、バスはお札で払うくらいの運賃になります。

片手の指にお札を挟み(写真の矢印)片手でバスの持ち手を掴みお客さんが乗った後に運賃を回収。

他に乗る人がいないタイミングを見てお客さんに声をかけるのですが

誰がまだ支払っていないかや降りる場所が来たら教えてくれるのでそれも常に把握

されているようでした。

 

ジプニーの運転手さんもバスの人も本当にすごいです。

 

またバスを降りる場所をGoogleマップで見せたのですが、

そのかたは英語が読めないようで周りのお客さんがセブアノ語で伝えてくださいました。

こんな感じでジプニーもバスもわからないことは誰かに聞けば大丈夫です!

私は人見知りな上に喋れないので大丈夫じゃないですが😅

フィリピンは基本的に英語です。

今は翻訳アプリも充実していますし、ネットさえ使えればなんとかなりました。

なので場所の名前や地図などをしっかり用意しておくとそれを見せて伝えることができます。

 

あとジプニーは降りる時にコインで天井のパイプを叩くと停まってくれます。

 

ちなみに4年前も今回も一度も盗難などの被害には遭っていません。

なので前回も今回も普通にジプニーにも乗っていました。

(とられない対策は万全にしていました!)

しかし地元の方が危ないと言われるくらいなので本当に乗る時は気をつけてください🙇

 

またジプニーは始発地点など主要なところは満席にならないと出発しない時もありました。

そして夕方は学生さんや仕事帰りの方でいっぱいで全然乗れないので時間にも注意です!

最初の写真がまさにそれで、満員のジプニーしか来ず結局Grabで帰りました😅

 

慣れると普通に乗れますが、Grabを使われるのが一番安全かなとは思います。

 

ただジプニーもバスも乗ってみるとフィリピンの人の良さがとてもわかる場所です🤗