タイ・カンチャナブリーへ行く⑤2023年3月
タイ・カンチャナブリー2日目 終点ナムトック駅・ヘルファイア・パス
2日目の続きです!
13時過ぎにタムクラセー駅を離れて今日の最終目的地ヘルファイア・パスへ向かいました。
そこは『レイルウェイ 運命の旅路』の映画の舞台となった場所です。
だいたい40分くらいで着くようにナビがなっていたので
16時の閉館時間には間に合うなっと出発しました。
バイクを走らせていると途中観光バスなどがたくさん停まっている場所がありました。
何かなとバイクを停めるとそこは現在の泰緬鉄道終点の駅ナムトック駅でした。
ちょうど列車も停まっているのでせっかくだし見ていこう!
まぁ計画性のない私達なのでここでの時間配分を考えておらず後々が大変になります🙇
とそんなことは気にせず行く私達。
時間的にバンコク方面に行く列車が出発時間まで待機していたんだと思います。
泰緬鉄道はミャンマーまでつながっていたのですが、終戦後ミャンマー側全線とタイもこの駅以降はイギリス軍によって廃線となりました。
観光客の方も多く、奥の方に歩いて行くと第二次世界大戦で日本軍が使用していた
さらに奥に進むとサイヨーク・ノイ滝がありました🏞
多分地元の方かな?たくさんの子どもから大人まで滝で遊んでる!
私たちは見るだけでしたが、とても癒されました☺️
時間も14時をすぎてしまったので目的地ヘルファイア・パスへ向かいます!
こちらの入り口には14時40分に着きました。
オーストラリア政府によって建てられた施設のようです。
ここはもう廃線になっていますが、泰緬鉄道を造る中でも最難所で
旧日本軍が建設のために捕虜や労働者を1日18時間の強制労働させていた場所。
中に入るとメモリアル博物館があり、こちらでフェルファイアパスを歩くための
音声ガイドも借りることができます。(パスポートを見せるようになります。)
音声ガイドは英語とタイ語だったかな?パンフレットは日本語もありました😄
ただここで問題が!!
ヘルファイア・パス全部を往復すると2、3時間くらいかかるらしい!?。
(山の中を登ったり降りたりする感じです。)
なので現在14時45分、博物館の閉館は16時…
確実に博物館への返却は間に合わないので音声ガイドは諦めました🙇
ただ職員さんはいなくなるけど博物館から外にいるのは大丈夫のようです。
ヘルファイアパス自体は博物館が閉まっても出ることができます。
山なので何かあっても職員さんがいないのでお気をつけください😅
ここに来て計画性のなさが出てしまいました💦
あとここで水などが売っているので購入しました!全部行くなら必須!
とりあえず第一関門になるところまで行ってみました。
こちらにはまだたくさんの観光の方がいました。ほとんどタイや欧米の方で、
当時犠牲となった国の方々です。
泰緬鉄道を知ることは私たちにとって本当に大事なことだと思いました。
だいたい10分くらいでこの場所まで行けました。
ここまででも岩山を切り開いて造られたことがわかります。
この場所で犠牲になられた方々の国旗が建てられています。
この場所以降は結構険しい道のりになるのでほとんどの人が引き返していました。
私たちはせっかくなので歩きます!
ポイントごとに番号の付いた看板が立てられており、そこがどんな場所なのか説明が書いてありました。
また最初にもらったパンフレットにも地図が書いてあるので、今何処ら辺を歩いているのかもわかります。
線路もところどころ残っており、ここを列車が走れるようにしたと思うと
本当に過酷な作業だったことがわかります。
だいたい1時間くらいで博物館から最終地点まで行けました🚶ここでの時刻16時。
登山とまではいかないですが、途中何度か引き返そうと思うくらいには疲れました。
帰りは来た道を帰るか、車が通る道を帰ることもできます。
どちらも1時間くらいはかかるので違う道を通ってみよう!と車の道を行きました。
ただ延々と歩くだけ…何もなく知らない道を黙々と歩くのはなかなか疲れます💦
そんな時に救世主が!!
どこかの施設に物を運ぶための車が通ったんです!
その方達が荷物を下ろした後なら乗せてくださるとのこと。ありがとうございます😭
16時半には博物館の駐車場に戻れました。
駐車場に着いた時、ちょうど博物館の職員さんが帰られるところで
ちゃんと私達が帰ってくるか心配してくださっていたみたいです。
遅い時間に全部行くと言ってすみませんでした🙏
優しい方々ばかりで本当に感謝です☺️
ヘルファイア・パスはバイクや何か乗り物でしか行くのは難しいですが、
カンチャナブリにきて歴史を学び、ここまで来れたのはよかったと思いました。
途中時間に余裕がなくなってしまいましたが、全ての場所が貴重な体験です。
長くなってしまいましたが最後まで読んでくださりありがとうございます🤗
カンチャナブリーの旅はもう少し続きます!